スタッフブログ
支援をうけながら、働き続けるという選択
こんにちわ。
広報の蛯原です。
昨日は夏至ということで、一年の半分、折り返し地点を過ぎました。
今年も後半年。感染症対策をしつつの企業訪問は、手探りですが、確実に手応えを感じています。
今日も2件企業を訪問させていただきました。
企業の方には、当センターの事業紹介と一般就労した障害者が携わっている仕事のことなどお伝えするなどして理解を促しています。また、併せて、働く機会を与えていただきたいので、職場体験実習についてご依頼させていただくこともあります。
そのご縁から、実習、トライアル雇用、そして継続雇用とつながることが多いのです。
そして働きはじめても、その方のニーズに応じて、生活訓練というサービスの利用もできますので、支援を受けながら働けて、不安なこともすぐに相談できるため、その時に解決することも少なくありません。
それは、企業の方も、そして働く障害者にとっても同様です。
そうした一つ一つの活動を重ねて、一人でも多くの障害者に企業で働く歓びとやりがい、社会人としての活躍の機会を作り出していきたいと思っています。
相談
当センターの就労移行支援や、生活訓練を利用されている方はどこでセンターを知るのでしょうか?
ある人は市役所の福祉サービス一覧表を見てだったり、
ある人はセンターのホームーページを見てだったり、
ある人は、以前から知っていて気になっていたのでだったり。
「働きたいけど、続かないんです。。」
「もしかしたら障害なのかな。。」
「障害がある人は、どんな支援を受けて働いているの?」
そんな風に思ったなら、一度当センターに相談してみてください。
お話をお伺いし、何かお手伝いができるかもしれません。
お電話は、0985(22)9121 です。
あなたの働きたいを応援します。
企業訪問
こんにちわ。
広報の蛯原です。
昨年、コロナで揺れた1年間は、求職活動や企業訪問活動をはじめ、働く障害者の支援をするジョブコーチ活動も思うように進まず、手探りで支援を行っていましたが、ワクチン接種が加速し始めた様子を見て、企業訪問活動に動き出しています。
今年4月に就職した方の中には、現在もトライアル雇用中で継続雇用を目指して奮闘中です。
求職活動だけでも大変なことでしたが、前例のない感染症対策も加わりました。
利用者の方も勉強会を始め、毎日の検温、換気、消毒、手洗いうがいなどなど、本当に一生懸命取り組んでいます。
政府は11月にはワクチン接種完了の見通しを立てていますので、一人も感染者を出さないよう、持ち込まないよう私たちもより一層気を引き締めつつ、おひとりおひとりの就職を進めていきます。
久しぶりのマラソン大会参加 (宮崎シーガイアジョギング・マラソン大会)
コロナ禍の影響で昨年からマラソン大会は中止が相次ぎ、令和2年2月に開催された都農尾鈴マラソン大会以来の参加になりました。生活訓練から利用者1名と所長が参加しました。KYさんにとって今回、マラソン大会初参加になります。
スタートを待つときは少し緊張した様子でした。
はじめての大会なのでゆっくり走るのかなと予想をしていましたが、かなり頑張って走り、種目5位に入りました。
さすがに疲れた様子のKYさん。お疲れさまでした。
今のところ他の大会が開催される予定は今のところありませんが、機会があったらまた参加しましょう。
コロナの一年を振り返って
一昨年12月中国で発生した正体がよくわからなかったウイルスは、新型コロナウイルスと判明し1月にはあっという間に世界に広まり、多くの尊い命が奪われました。
そして昨日は、東日本大震災から10年という節目の日でした。
センターでは14時46分、震災に見舞われた方へ想いを寄せて黙祷を捧げました。
映像を見るたびに、悔しい気持ちや歯痒い気持ち、やるせない気持ちになりますね。
私たちができることはなんだろうか…。
一日、一日を精一杯生きること。それぞれに合ったペースで。
当センターは、現在20数名の方が利用されています。
おひとりおひとりが、それぞれの目標を持ってセンターの支援を受けられています。
例えば、コロナの影響で就職活動が思うようにいかなくなった方、働きながら困っていることや将来の夢について相談する方、コロナで会社が休業し復職を目指しトレーニングを受けている方、20歳を過ぎて発達障害の診断を受けて特性と向き合い就職を目指す方など。
ですので、それぞれの個別支援計画があって、それぞれが違って当たり前の支援計画です。
コロナ禍で翻弄された1年でしたが、一人も感染者を出すことなく、支援を受けられなくなる方もださずに来ることができました。
次回は、センター内で「新型コロナ感染対策勉強会」でどんな支援をしてきたのか、レポートしたいと思います。