- 就 労 移 行 支 援
- 自立訓練・生活訓練
- JOBコーチ支援
- 指定特定相談支援
就労移行支援サービス
「長く働き続けるために、自分に合う仕事をじっくり見つけたい!」
「現在作業所に通所していて就職のためにステップアップしたい!」
「退職しました。どんな仕事があるのか、一緒に考えてほしい!」
そんな方に向けて、就労移行支援サービスは、これからの働き方について一緒に考え、苦手なことや得意なことを把握し、就職に向けて実践的なトレーニングを行います。
おひとりおひとりに担当支援員がつきますので、安心して相談してください。
働くまでの流れ
キャリアアシストのトレーニングやプログラムを通じて、「働く力」を身に付けていきます。
まずは、お気軽にご相談ください。
プログラム
- 障害や病気に関する基礎知識
- 社会人の生活習慣作り
- 働き続ける体力づくり
- 作業で身につくコミュニケーション
- 仕事につながる模擬作業
- 応募書類作成のポイント
- その他、様々な年間行事もあります
職場見学・職場実習
- 求職活動、職場実習の同行支援
- 希望する事業所への見学や体験、職場実習
- 企業説明会へ参加
一日のスケジュール
トレーニングやプログラムは、おひとりおひとりの目的や特性に合わせたオーダーメード型のサービスを提供しています。
プログラムやスケジュールは、個別支援計画書(※障害者総合福祉法により定められているもの)に基づいて進めていきます。3ヶ月に1回、評価会議を開催し、利用者の方の目的達成度を確認したり、新たな課題等を把握した場合には、本人はもちろん、場合によってはそのご家族の方も含めてお話をお伺いしながら、支援を進めていきます。
自立訓練・生活訓練
社会にでる基礎力を身につけたいと思う方に
- うつやその他の障害で仕事を退職後に引きこもっていた方
- フリースクールや特別支援学校を卒業して進路が決まらなかった方
- 専門学校や大学を不登校となり、中途退学した方
など
以上のような理由で、働かなければならないと気持ちは焦るけれども、生活リズムが安定せず、コミュニケーションが不得意なために、就職するにはまだ難しいとお考えの方の向けた、初めの一歩のサービスです。
カリキュラム内容
- 生活リズムを整えていきます
- 体力づくりを行います
- 圃場で汗を流して、野菜を育てたり、畑を耕したりします
- 自分の障がいの特性を知って、上手な社会資源の使い方を身に付けていきます
- 金銭のやりくりについてアドバイスします
- 生活スタイルについて一緒に考えます
- 将来働きたいお仕事について、一緒に整理していきます
- 病院受診のタイミングや、お薬の管理等について一緒に考えます
- 職場での報告や相談の仕方について一緒に考えます
- 友人との付き合い方について一緒に考え助言します
- 現状を一緒に考え、将来の夢について、助言します
など、その方の状況や障がい特性に応じた個別のカリキュラムを提供しています。
利用者の声
Kさん(男性・20代)広汎性発達障害
以前は、調理の仕事をしてました。キャリアアシストで就職の支援をしてもらって今は介護の現場で働いています。自分が掃除した後、きれいになったと言ってもらうとまだまだ頑張るぞと思います。
Sさん(女性・20代)広汎性発達障害
仕事が10時~17時なので、お休みの日にサービスを受けています。お給料は予算をたてて、袋分けにしたり、定期的な貯金もできました。今は働くことが楽しくて仕方ないです!!
Iさん(男性・20代)軽度知的障害
以前から、午後働いていましたが、昨年末から新しい仕事にもチャレンジを始めました。全く違う職種で覚えられるか不安でしたが、キャリアアシストが支援してくれて今では毎日頑張っています。
Kさん(男性・10代)発達障害
就職して安心しました。お給料がもらえることが一番うれしいです。不安もあったけど上司の方がきちんと指導してくれるし、周りの人が自分のことを気にかけてくれるので働けて良かったと思っています。
ジョブコーチ支援のご案内
ジョブコーチとは
ジョブコーチ(職場適応援助者)は、直接職場に出向き、障がい者が働きやすい環境づくりを支援します。職場の方とスムーズに仕事ができるようになる事を目指し、支援を行います。
ジョブコーチ支援内容
- 作業遂行の工場に関する支援
- 職場の人間関係、コミュニケーションに関する支援
- 基本的労働習慣の形成についての支援
- 障がい特性をわかりやすく説明
- 障がいのある方との関わり方についての助言
- 作業指導、職務設計に関する提案
- 家族との連携体制の確立
- 事業主と家族との協力体制づくりの支援
- 職場での報告や相談の仕方について一緒に考えます
- 友人との付き合い方について一緒に考え助言します
- 安定した職業生活を支えるための支援
支援の流れ
ジョブコーチ支援が必要ではないかと思われた事業主様からのご相談(相談日は、事業所、本人、支援機関等からの連絡 受けて相談日を決めていきます。)を受け、ご本人及び事業所の状況を把握を行い、その後「支援計画(案)」が策定されます。
策定された支援計画について、事業主及び本人・保護者に説明され、同意を得て進みます。
支援は、①集中支援期、②移行支援期、③フォローアップ期 へと進み、ジョブコーチがいなくても障害者の方と職場の方が安心して仕事ができるようになることを目指します。
ご利用にあたり
- 費用は無料です。(雇用保険を財源とした事業になります。)
- 支援期間は、1~7ヶ月(標準2~4ヶ月)の間で設定します。
- タイミングは、雇用前、雇用と同時、雇用後のいずれも利用できます。
- 業務上知りえた秘密は、固く守ります。
※キャリアアシスト宮崎のジョブコーチ支援は、雇用促進法の「職場適応援助者(ジョブコーチ)」による国の制度に基づいた支援事業です。支援にあたっては、宮崎障害者職業センターの承認のもと実施いたします。
※宮崎障害者職業センターは、(独)高齢・障害者・求職者雇用支援機構の地域センターです。雇用促進法に基づき設置された機関です。支援計画は職業センターの承認を得て実施されます。
相談支援
相談支援とは
障がいがあっても社会で自立した生活ができるよう「障がい福祉サービス利用」について希望する方に、その方の障がい特性や生活に合わせたサービス等利用計画書を作成しています。また、必要な福祉サービスとそのサービスを提供する事業所及び他の支援機関等の情報提供を行ったり、連絡調整を図り、スムーズな利用に繋げています。相談は無料です。※電話・面談・訪問を行います。
相談料
原則として利用者負担金はありません。
(※ただし、前年度世帯収入により、ご本人の自己負担が発生する可能性がありますので、お住まいの市町村担当窓口までお尋ねください)
相談支援利用の流れ
相談
障がいの有無・障がい名・診断名、手帳の有無など、お困りの事などを伺い、必要な障がい 福祉サービスについての情報提供を行います。その際に、利用希望が聞かれましたら、利用申請の手続きをご説明いたします。※相談は無料です
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利用申請
お住まいの市町村役場障害福祉課にて利用申請の手続きを行います
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利用契約・アセスメント
市町村から計画案の提出を求められる書類が届きましたら、必要な福祉サービスとのマッチングを図るため、もう少し詳しくお話をお伺い致します
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サービス等利用計画書案作成
相談支援専門員が、計画案を作成します。出来上がりましたら、説明をさせて頂きます
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市町村役場へ提出
市町村役場障害福祉課に計画案を提出するとともに、サービス利用開始希望日も伝えます
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審査及び支給決定
市町村役場担当課より、受給決定通知および受給者証が届きます
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サービス等利用計画書作成
案をもとに、ご本人様、ご家族の方、サービス提供事業所責任者、そのほかの支援機関の支援者などと担当者会議を開催し、最終的な調整を図ります
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障害福祉サービス利用開始
こんな方が利用されました
- 退職したけど、次の就職は福祉サービスの支援を受けながら就職したい方
- 高校卒業前、就職するよりも一度福祉サービスを利用して就職活動をしたい方
- 卒業後就職したけど、職場に言えない悩みがあり、困っている方
- これまで福祉サービスを利用したことがない方(中途障害の方など)
以上のようなお悩みをお持ちの保護者の方や、関係者、そしてご本人様からの相談を受けてきました。