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スタッフブログ

師走

今年も残すところ、17日となりました。
一昨日、その年の世相を漢字一文字で表す師走恒例の「今年の漢字」が発表されましたね。
今年は、、、、「北」。

北朝鮮から度重なるミサイル発射に不安な日々を送り、
日ハムファイターズの大谷翔平選手の活躍に胸躍らせ、
拉致被害者家族問題の解決に先行きが見えない中のトランプ大統領との面会など、日本中の国民があらためてこの問題を再認識した年でした。

さて、みなさんが今年一年を漢字一文字に表すとしたらどんな字になりますか?

そんなことを考えていたところ、今年一年スタッフブログをアップしていなかった事に気づきまして・・・(すみません。)

当センターも今年は気持ちも新たに動きだしました。

2月に創立20周年記念講演を開くことができ、95名の方にお越し頂きました。
(ありがとうございました。)
移行支援では、「自分の特性を知る」をキーワードに個別面談の充実を図りました。
また、職場に求められるPC訓練も導入するなどの支援を行ってきた結果、
6名の方の就職に繋がっています。

2年目に入った生活訓練事業は、定員6名に対し8名の方が利用され、
2名の支援員がマンツーマンで生活面についてアシストしました。

相談アシスト宮崎(特定相談支援事業)では、140名程に上る方達の相談を受け、日々走りました。

以上のことについて、『今年の特集記事』を組みました。

これから、年末にかけて、アップしていく予定です。

宮崎シーガイアジョギング・ユニファイド大会に参加しました。

4月16日(日)宮崎シーガイアジョギング・ユニファイド大会に利用者2名が参加しました。自立訓練(生活訓練)として参加する3回目の大会です。
参加種目は、これまで5㎞でしたが、今回は参加選手の希望もあり、10㎞のユニファイドに初挑戦!
さて結果は…

見事、優勝と4位でした。
おめでとう!
二人とも目標タイムを上回り、大喜びでした。
更に抽選会でそれぞれお米と野菜の詰め合わせセットが当たり、大満足の大会となりました。

バイク通勤  ~生活訓練から~

就労移行支援を利用して就職したIさん。

就職後も、定着支援として福祉サービスの『生活訓練』を利用しています。

大手スーパーでのレジ業務が主で、大体16時~22時で働いています。

センターには、9時半に通所し14時半まで、給与の使い方や貯蓄について

話しをするなど金銭管理のことから、働き続けられる体を作る食事のとり方など。

あとは、職場の方に、働きぶりを聞きに行くなどして、細やかな支援を続けてきました。

ある程度、通帳の管理もでき始め、少しは貯えも見え始めてということで、、、

通勤手段について話し合い、原付免許の勉強を始めていきました。

ほぼ毎日、2時間程度、練習問題を繰り返し繰り返しひたすら解き続けました。

S指導員から受験GO!のサインがでたのは、大体平均して9割以上はとれる

ようになった頃。

その結果・・・・・一発合格!!

本日、生活訓練を終えて、勤務先へバイクで初出勤のIさんです☆

職員勉強会② 大人の自閉症スペクトラム「DVD研修」

4月12日水曜日。午後。

高鍋で精神科・心療内科クリニックの小川先生からのおススメのDVDを使って、

職員研修を行いました。

このDVDは、社会福祉法人NHK厚生文化事業団福祉ビデオシリーズから、

大人の自閉症スペクトラム(監修:本田秀夫先生 信州大学医学部付属病院子どものこころ診療部長)

第1巻から第3巻でているものです。

借りるには、会員登録をして手続きが必要です。

登録後は、無料で借りれます。(送料代別途必要です。)

第1巻 自閉症スペクトラムの理解と支援
第2巻 就労への道
第3巻 様々な現場の課題

研修を終えた後、移行支援、生活訓練、相談支援の職員との意見交換を行いました。

いろんな意見がだされました。

本田先生の言葉で残ったのは、自閉症スペクトラムの方達に対しての「障害」は、

社会生活を送るうえでの「不利」な状況を「障害」と言い表しているということ。

また、横浜わかものサポートステーションの池田福施設長の言葉の中に、

自閉症スペクトラムであろうと思われる方への病院受診を促す時に、

「病院受診は、働きやすい職場を見つけるための一つの選択肢である」という言葉。

とても使える言葉がたくさん詰まっていました。

繰り返し見る価値ありです!!

職員勉強会 ~小川先生をお招きして~

3月29日水曜日。午後。

当センターの研修室にて、精神科・心療内科クリニックの小川先生をお招きし、職員勉強会を開催しました。

大人の自閉症スペクトラムの理解を深めるということを目的に、

多くのことを小川先生から教えて頂きました。

私達が福祉サービスを通して、障害のある方に適切な支援を届けること。

そのためには、スタッフ全員が障害の特性を知っておかなければならないこと。

その上で、職場と障害者をつなげていくこと。

私達ができることを見極めて、適切な支援を進めていきたいと思いました。

小川先生、お忙しい中、私たちのために貴重なお時間を割いていただき感謝申し上げます。

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。



職員一同