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キャリアについて考える①

人生100年時代と言わる昨今。

言い換えると、必然的に職業生活も長くなる。

そんな今、改めて自身の経験等からキャリア(職業的な経験や将来)について、思うところをつらつらと…

 

当センターの事業所名“キャリアアシスト宮崎”にも含まれている“キャリア”という言葉。

職業に係る意味として一般的になったのは、最近のように思います。

私の世代が職業生活に足を踏み入れた頃、キャリアというと、エリート官僚だとか車のルーフに取り付ける荷台を連想しただろうと思うのが正直なところ。

そんな遠い昔の話になりますが。

 

私自身、最初に働いて報酬を得たのは、学生時代のアルバイト。

当時、学生の単発(1日から数日間)のアルバイトは、歩(バイト料)は良いが過酷なのが一般的でした。なので、体育会系が欲しいのか体育館に掲示されていたのを記憶しています。

引っ越し、イベント設営、イベントやコンサートスタッフ、駐車場管理、ホテル裏方、コンパニオン等々。さすがにコンパニオンは女性のみでしたが、様々な職種に接すること自体が社会勉強でした。

なかにはバイト料の高い引っ越しに行ったら、2軒分以上の荷物があったり、プ○レ○の設営では、サボっていた数人の連帯責任で全員が興行主から大目玉をくらい、おまけに撤収が夜中までだったりと散々なこともありました。

しかしながら、今思えば、世の中には様々な仕事があって、当然のことながら、そこには働いている人がいるのだな。生活の糧を得ているのだなと気づかされたのも事実でした。

キャリアの観点から言うと、仕事理解だったのでしょう。

 

2020年改訂の厚生労働省の職業分類では、小分類で440の職種があります(改定前の細分類では892職種)。それからすると、たくさんの職業経験があっても、全体からするとわずかなもので、逆に考えると就業のチャンスはたくさんあることがわかります。

今日のところは、ここまで。