記録
私の拙い“つぶやき”も前回が22稿。新年度を迎え、ふりかえりつつ、つらつらと。
一昨年1月から始まったこのブログ。年度で仕切ると各11稿ずつ。一方、趣味のマラソンは11年目で111レースに出場。年平均11回といったところ。上位入賞は22回、うち1位は2回で、いずれも1月の大会。手帳に記録しておくことで、いろんなことが見えてきます。おっ、ここまで、1と2が多いなぁ~。
さてさて、記録することの大切さ。どこが最初だったかを思い起こすと、中学生の頃の生活ノート。日課を付けておいて、1週間ごとに担任の先生からチェックをもらう代物。そのころの先生方は厳しかった(忘れると叩かれる)ので、それが嫌でとにかく毎日書く、記録する習慣が身についたような気がします。高校時代になると、これに学習時間記録が加わって、寝ている時間も算入したのは措きますが…。
あれから数十年経って、記録する媒体はスマホ、タブレット、GPSウォッチなど便利になりましたが、昭和世代にとって、手帳は欠かせません。これに到達目標を加えておくと、日々の記録が座標軸のようになって、自身がいまどこにいるのか、どっちに進もうとしているのかが認識できます。目標達成のためには、日々の努力が大切ですが、振り返りながら修正することも有効なのでしょう。
ちなみに当センターでは、作業種目での記録は、すべてデーター化したうえで、必要に応じ客観的指標のひとつとして活用されます。
厄介な感染症に翻弄されている現在、刻々と状況が変化しています。結果として、それとは全く関係ないこれまでの生活や将来の目標が、ぼやけてしまう様な気がしてなりません。こんな時こそ、日々の活動を記録し、指標のひとつとして振り返れないかなぁと感じるのは私だけでしょうか。