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歴史

歴史を感じた新聞全面広告を拝見して、思うところをつらつらと。

 

先日の宮崎ブーゲンビリア空港30周年の記事に「あれからもう30年経つのかぁ」とぽつり。というのも、ちょうど今の空港ビルが完成した夏、旧空港ビルで開催された食と緑の博覧会‘90での記憶。

まだ駆け出しの私は、応援スタッフとして数日間派遣されました。日常業務から解放され喜び勇んで担当場所に向かうと、ガーン!海生生物のタッチプールがまさかの漏水。一日中その対策に奔走するなか、ふと見上げたピカピカの新ターミナルビル。その時とまるで変わらない施設に驚き。行動指針の『まだまだ、ニコニコ、一歩ずつ』が、素晴らしいままの秘訣のようです。

 

我がセンターは、この3月で24周年。開設当初からすると、ずいぶん変わりました。不易流行を是として、実施事業を多機能化するなど、常に障がいがある方への支援の有り様を模索し続けてきた歴史だと思います。

令和2年度は、「支援力(質)の向上」が基本方針です。具体的には、アセスメント力の向上に取り組みます。肝心なのは、職員一人一人が、まだまだ良い支援ができるのではないか!知恵を絞ること。これが、色あせしない素晴らしいセンターを維持する秘訣なのでしょう。