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オンとオフ

子供の頃の夏休み前のようなのわくわく感を懐いた大型連休が、ずいぶん過去のことのように思えるのは、老化の始まりでしょうか。それとも、ぼんやりと過ごしているのかなぁ?

そんなことを考えつつ、改めて意識した「オンとオフ」についてつらつらと。

 

さてさて、私は先週末に産業カウンセリング全国研究大会㏌神奈川に参加してきました。たくさんの刺激を受けたので、ご紹介したいのですが、SNS上で詳細に触れることは些か問題があるようなので、伝えたいことを1つだけ。

基調講演は、NHKニュースウォッチ9の元メインキャスターの大越健介さん。さすが、政治記者でキャスター、1時間半を原稿なしに一気に話されました。様々な経験を通して大越さん感じ取られた、「自分(人)は無知であると自覚し続けること。分かったふりをしないことが、人生全般にとって大事なことではないか」という投げかけ。人に関わる職に就く者にとっては、基本に立ち返る気づきがありましたし、いまここに居ないとインプットできなかったんだなぁと感じました。

もちろん、大会後には、霧雨かかる港町横浜をひとり散策して異国情緒に浸ったり、ディープなホルモン街で一杯等々別なインプットもあったのですが…

 

社会人にとっての「オンとオフ」は、さしずめオンが仕事(家事を含む)、オフが余暇や自己研鑽といったところでしょうか。そして、オンではアウトプットが中心で、オフの時に様々なインプットがあってバランスがとれるのではないかと思います。もちろん、余暇の楽しみ方は、人それぞれでお金もかかりますし、準備も必要なので蓄えておくことも必要ですが、その分だけ自身のためになることに費やしたいですよね。

 

話は変わりますが、キャリアアシストの金銭管理では、一時的な給与管理を強制するものではなく、将来的にどんな生活を送りたいのか、実現したいのかを十分に考えてもらいながら、進めています。もちろん、金銭そのものを管理するのは、利用者の皆さんです。金銭管理は目的ではなくて、実現したい将来を叶える手段の一つだと思えることが大切です。

 

終わりに、私の趣味のランニングもシーズンオフ、この時期の走り込み(貯金)が来シーズンの好不調を左右するようです。今日はいいかなぁと晩酌していると、チコちゃんに「ボーっと生きてんじゃねーよー」叱られそうです。