仕事納め
師走に夏日を記録するなど、地球温暖化を肌身で感じた2023年。そんな今年の業務も本日迄となりました。
関係する方々には、大変お世話になりました。大変恐縮ですが、この場を借りてお礼申し上げます。
さて、皆様はこの1年間、どんな年だったでしょうか。あっという間という方もいれば、長かったなぁと感じる方もいらっしゃるでしょう。時の流れの感じ方は人それぞれですが、当センター職員は、全員前者だと断言できます(確認していませんが…)。
というのも、今年は、NPOの果たすべき役割を愚直に探究するという方針のもと、もっと、もっとセンターの業務を前広に打ち出していこう!と積極的に活動を展開することとしました。加えて、人事異動を行い、新規職員を採用して、先例にとらわれず、新たな視点から業務に取り組めるよう職員体制を整えました。結果として、職員一人一人が率先して行動できたのです。
既にご存知の方も多いでしょうが、スピード就職支援、職場定着支援、高次脳機能障がい支援、キャリア相談、ゆらりの会等々、様々なスキームを準備してきました。同時に、相談支援事業所をはじめ、多くの関係機関の方々にお会いして伝えてきました。今後も継続して伝えてまいります。
私たちは、福祉サービスがあるから支援が生まれるのではなくて、解決すべき課題があるから支援というものが生まれ、その手段の一つが福祉サービスであると考えます。それらを具現化するためには、たくさんの方とお会いする必要があります。そして、もっと、もっと当センターの活動を知ってもらえれば、一緒に解決の糸口を見出すことができると確信しています。
2024年は辰年。一説には、これまでの努力(準備)してきたことが、実を結んで成就する年のようです。私たちの思いが叶う年になることを願いつつ、新年を迎えたいと思います。
来年もよろしくお願いいたします。