年の瀬
今年も残り5日ほど、年の瀬を迎えてつらつらと…。
幼い頃からの刷り込みなのか、テレビなどの影響か。はたまた社会人としての常識なのか、定かではありませんが、この時期『この一年を振り返る』のが常。私の場合、例年『あれもしておけば…』などと、言い訳が多いなか、今年はできたことのみに着眼。
今年、唯一自慢できるのは、愛犬『じゅん(雌の柴犬)』の朝の散歩。毎朝5時過ぎから40分間ほどを、1年間コンプリート。彼女はもうすぐ4歳、人間の年齢にして20歳代後半。ツンデレで気まぐれな彼女との散歩は楽しくもあり…。
そして、この散歩のもう一つの楽しみは、この時間から動き出した人たちとの連帯感。まだ暗い中、散歩する人、ジョギングする人、新聞配達する人、そして働く人たちと、それぞれの時間を共有しているような気持ちに(個人的感想です)。
途中、Y社の宅急便センターの前を通ります。すでに早朝の仕分けが始まっていて、テキパキと作業されています。ほぼ1年中稼働しているから物流は止まらないのでしょう。これには頭が下がります。仕事柄、働くことの意義を教えられているようで、スイッチが入ります。
昨日は、今年最後の日曜日だったので、少し寝坊してからの散歩。この1年を振り返りつつ家に着く頃、東の空が白み始め、朝日を迎える茜色から空の青へのグラデーションが映えてきました。そして街路灯のLEDが一斉に消えると同時に『今年ももうひと踏ん張り』のスイッチを入れるのでした。