在宅支援プログラム 第二波に向けて
引き続き、もう1記事☆
先般、コロナ感染対策のため、センターも1名在宅支援を実施しました。在宅支援プログラムを提供した日数は、一日のプログラム×10日間。
すぐに、センターで緊急会議を開催。
相談支援員が市役所等関係機関に情報収集を図り、在宅支援を実行してもいいのかどうかを確認し、担当支援員は在宅プログラムの作成とその準備に追われました。
保護者と蛯原は連絡を取り合い、状況確認や在宅支援(リモート)が可能かどうか、他の方法も含めて一緒に考えました。
会議の中で出てきた意見は、ずっと家にいると不穏になるかもしれない・・自分だけが休みだと思って不安定になるかもしれない・・など、職員の意見も家族に伝えて、彼のみのプログラムを作り在宅支援を行いました。3月のことです。
この経験は、次のとき、そう第2波、第3波の時のための基礎になります。
また、全国就労移行支援連絡協議会は、全国で実施された在宅支援事例集を整理し、誰でもみられるようにしています。
当センターも今回の在宅支援実施の経験と全国でのプログラムを比較して、第2波が起きた時、最適な支援の手段の一つとして「在宅支援プログラム」の開発に取り掛かっています。