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学習共同支援 ~宮崎大学教育学部との連携~

学習共同支援合同会議② こんにちわ。

広報担当の蛯原です。

今日は、当センターが昨年から行っている、宮崎大学教育学部との学習共同支援についてお伝えしたいと思います。

これまで、当センターが行ってきた若年障がい者に対する就労支援課題を分析した中から、「学習」分野の課題解決について、教育専門機関との連携が必要と判断し、理解と協力を得て行われているものです。

今年で2年目。

福祉サービスの提供を行っている中で、並行して学習面のアプローチを図り、効果を図るということで、本日は中間振返り会議を行いました。

学習空白の期間があるなしに関わらず、国語力の習得を上げる必要がある事が昨年の協同支援により明らかになり、今年も同様の対象者に引き続き学習支援を行い、個々の特性と就労習熟度に応じた学習支援アプローチを取り入れてきており、その経過報告となりました。

また、就労場面や生活場面での変化等と絡めて細かく振り返りを行いました。

学習共同支援合同会議④ 働らき続けるために、自分の得意不得意について意思表示できれば、職場の方も配慮しやすくなりますが、なかなか難しいのであれば代用となる仕組み等があると、お互いにスムーズなコミュニケーションがとれるのではないでしょうか。

今回の中間会議において、障害者雇用で最も大切となる「合理的配慮」を考える大切な振返りとなりました。

あともう少し、学習支援続きます。