社会人としてのマナーの意味とは
Kさんは、先月開催された『ふれあい合同面接会』の2次面接へ進みました。
その2次面接でのことをお伝えしたいと思います。
2次面接で通された部屋は、応接室でした。
Kさんの緊張が更にアップ!したそうです。
着席すると、茶たく蓋つきのお茶が出されたといいます。
センターに戻り、開口一番「どうしていいかわかりませんでした。」との報告。
2次面接に行ったのに、どうして応接室なのか、どうして茶たく蓋つきのお茶等がだされるのかという疑問がわくのは当然でしょう。
ただ、既に社会経験のある方ならすぐに、ピンとくるところでしょう。
そうです。実は、既に他の方の採用を決めたという結果が会社にはあり、その後に面接を受ける方に対する出来る限りの最上の敬意を表し、丁寧に説明をするという現れた形だったんです。
会社側として、礼儀を尽くされたというわけです。
最初の社会との接点である、求職活動。
その求職活動で、応募者側に対する支援は、面接での一問一答や返答の仕方などのスキルを身に着けることも大切ですが、当センターでは、社会人のマナーに込められている意味を丁寧に教えています。
では、マナーとは何なのでしょうか。このことについては、長くなりましたので、又機会をみてお伝えしていきたいと思います。
今回の二次面接を受けた方は、「社会人はいろいろなマナーがありますね。」と言っていました。
面接といえども、それは社会とのつながりを経験することであり、新しいことを知り、そして学ぶ機会です。
今回の求人で採用という結果は得られなかったけれども、社会のマナーを体感したことが自分自身の成長につながります。