コロナの一年を振り返って
一昨年12月中国で発生した正体がよくわからなかったウイルスは、新型コロナウイルスと判明し1月にはあっという間に世界に広まり、多くの尊い命が奪われました。
そして昨日は、東日本大震災から10年という節目の日でした。
センターでは14時46分、震災に見舞われた方へ想いを寄せて黙祷を捧げました。
映像を見るたびに、悔しい気持ちや歯痒い気持ち、やるせない気持ちになりますね。
私たちができることはなんだろうか…。
一日、一日を精一杯生きること。それぞれに合ったペースで。
当センターは、現在20数名の方が利用されています。
おひとりおひとりが、それぞれの目標を持ってセンターの支援を受けられています。
例えば、コロナの影響で就職活動が思うようにいかなくなった方、働きながら困っていることや将来の夢について相談する方、コロナで会社が休業し復職を目指しトレーニングを受けている方、20歳を過ぎて発達障害の診断を受けて特性と向き合い就職を目指す方など。
ですので、それぞれの個別支援計画があって、それぞれが違って当たり前の支援計画です。
コロナ禍で翻弄された1年でしたが、一人も感染者を出すことなく、支援を受けられなくなる方もださずに来ることができました。
次回は、センター内で「新型コロナ感染対策勉強会」でどんな支援をしてきたのか、レポートしたいと思います。